名作が台無し!?アカデミー賞「コーダあいのうた」の邦題に賛否両論
アカデミー賞の最高賞、作品賞を受賞した「コーダあいのうた」は、耳の聞こえない親を持つ子供の視点を描いた感動作として絶賛されました。
しかし一部では、この映画の邦題が良くないという声も上がっています。
今回は、その批判にはどんな理由があるのか調べてみました。
また、反対に日本の作品が海外で紹介されるにあたって、元々の意味とはかなり変わってしまったものもあります。
どんなものが賛否を問われているか調べてみましょう。
「コーダあいのうた」はダジャレ!?倖田來未を連想
原題の「CODA」は、「Children of Deaf Adults」つまり「耳の聞こえない親に育てられた子」の意味です。
ろう者の家族を支える役割を果たしていた子どもが、自らの夢を叶えるために歩き出すというストーリーが感動を呼びました。
これを邦題にしたのが「コーダあいのうた」でしたが、一体何がいけなかったのでしょうか。
ネット上では、歌手 倖田來未のヒット曲「愛のうた」を連想させるという批判が多く見られました。
なかには「コーダ」と「倖田」をかけたのではないかという考察もあり、タイトルを聞いて「倖田來未のドキュメンタリーだと思った」という人もいたようです。
映画を観た人も「タイトルに騙されないで、とても良い映画です」と言っていることから、この邦題が映画の印象を大きく変えてしまったかもしれませんね。
アメリカも酷い!?日本の名作がとんでもない名前に・・・

では日本の映画は、アメリカではどんなタイトルで上映されているのかも見てみましょう。
日本で大ヒットし、アメリカでも絶賛されたジブリ映画「千と千尋の神隠し」は、「Spirited Away」と名付けれました。
意味を調べてみると「神隠しに遭った」と出てくるので、そのままだとも取れますが・・・。
日本独特の世界観や美学が詰まったような映画なので、そのあたりをもっと考慮してほしかったという意見がありました。
また、大ヒット漫画「るろうに剣心」はなんと「Samurai X」になってしまったそうです。
主人公の頬に刻まれた傷跡をイメージしたのでしょうが、このタイトルで「るろうに剣心」が思い浮かぶ日本人は少ないでしょう。
ゲームでは「龍が如く」が「Yakuza」として売られており、日本人なら思わず吹き出してしまうかもしれませんね。
「コーダあいのうた」で憤慨した日本人も、海外で「Samurai X」を見たらお互い様だと気付くでしょう。
日本と海外では文化も異なるので、両者が納得できるタイトルをつけるのはかなり難しいのかもしれませんね。












