山田孝之演じるシングルファザーが話題!賛否両論なのはなぜ?
新型コロナウイルス感染拡大により公開が延期されていた映画「ステップ」ですが、7月17日から全国公開が始まりました。
この映画では、初のシングルファザー役を演じた山田孝之に注目が集まっています。
しかし、早速映画を観た世の中の母親たちからは怒りの声も集まっていると言います。
「ステップ」とはどんな映画?
「ステップ」は、2009年に刊行された重松清氏の小説を原作とした映画です。
劇中では、結婚3年目で妻に先立たれた主人公・健一が、娘の美紀を男手一つで育てる10年間が丁寧に描かれています。
この映画が注目を集めているのは、健一を演じている山田孝之の存在が大きいでしょう。
山田孝之はドラマや映画に引っ張りだこの人気俳優ですが、トリッキーなキャラクターを演じる機会も多く、ダークな演技派という印象がお茶の間にも浸透しています。
そんな山田孝之が今作では平凡で親近感が湧くような父親を演じており、そのイメージとのギャップには驚かされる人も多いでしょう。
世の中の母親たちはどこに着目しているのか?
そんな風に話題を集めている「ステップ」ですが、実際に鑑賞した世の中の母親たちからは賛否両論の意見が集まっているようです。
具体的にはどのような意見が寄せられているのでしょうか?
とりわけ印象的な怒りの声としては、「娘の美紀が良い子すぎる、父親に気を遣って我慢しているのではないか」や「健一が毎日している育児は子を持つ母親にとっては当たり前のこと。感動させようという演出には逆に冷めてしまう」などといった意見が見られました。
確かに、最近ではすっかり共働き世帯が主流となり、仕事をしながら毎日子どもの送り迎えや家事全般をこなしている母親の割合は圧倒的に増えています。
シングルファザーだからといって、特別で偉いというかのように描かれるのは、違和感を覚える人も多いでしょう。
また、父親目線で観るのではなく、子どもに着目しているのもリアルな子育て世代の母親ならではの着眼点と言えます。
ただし、もちろん「ステップ」には肯定的な意見や感想も集まっています。
実際に子育てを経験した人、あるいは今まさに経験している人にとってもリアルな「育児あるある」が詰まっており、共感できるポイントがたくさん見られるとのこと。
育休明けで毎日自分だけ定時退社をする申し訳なさや子どもを寝かしつけていたはずが、自分の方が眠ってしまう…など、誰もが経験するような生活に寄り添った描写に唸る人も多いようです。
「ステップ」は親子の10年間にわたる子育て模様が丁寧に描かれ話題になっています。
世の中の母親たちから賛否両論が集まっているのも、そのリアルな育児描写故でしょう。
山田孝之の珍しいアットホームなパパ姿が見たい方や、まさに子育て中の世代、子育てをとっくの昔に終えたという世代まで、幅広く必見の映画です。












