キマグレンが帰ってくる!個人活動9年の集大成をデュオで再び

2015年に解散した音楽デュオ、キマグレンが再結成を発表しました。
2024年9月1日に神奈川鎌倉でワンマンライブを計画しており、9年の時を経ての再デビューに意欲を見せています。
今回はキマグレンがなぜ解散したのか、そして今なぜ再結成する運びとなったのかを解説しましょう。

 

 

キマグレンとは?夏の定番曲として大ヒット!

キマグレンは高校時代にスイミングスクールで出会ったというISEKI(イセキ)とKUREI(クレイ)の2人組音楽ユニットです。
進学や就職で別の道に進んでいた友人関係でしたが、ある日KUREIが海の家をやらないかとISEKIに持ち掛けます。
ISEKIは自由な音楽をやりたいと、当初「きまぐれ」というソロ活動名を名乗っていたそう。
そこへKUREIがコラボする機会があり、ライブハウスのブッキング表に「キマグレン」と誤って書いてしまったことがユニット名のきっかけになりました。
2005年には夏季限定のライブハウスを逗子海岸に設立し、音楽活動と並行してイベント制作会社や海の家を運営していました。
インディーズとして発売したミニアルバム「LIFE」がヒットすると、当時の夏を代表する曲として知られるようになります。
2008年にはシングル「あえないウタ」でメジャーデビュー、同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。

 

どうして解散したの?他人の音楽になっていた

気楽な気持ちと偶然の産物によってスタートしたキマグレンでしたが、音楽活動を続ける中で世の中から求められている姿とのギャップに違和感を覚え始めました。
自分達が知らないところでさまざまなことが決まり、話す言葉や奏でる音楽も誰かが作ったものに聞こえ、KUREIは苦しんだといいます。
ISEKIも、そんなKUREIの姿を見て限界を感じていました。
自分達のことを自分達だけで決められない人生から抜け出してみようと、2015年に解散を発表します。

 

再結成を決意させたのは?KUREI母の願い

解散後、2人はそれぞれソロアーティストとして活動を開始します。
2019年には、キマグレン結成15周年を記念して配信限定アルバムをリリースしました。
キマグレンとして約11年ぶりだというミュージックステーションにも出演し、期間限定での復活を果たしています。
その後はお互いがライブ活動やイベント出演などを経験し、KUREIは「クレイ勇輝」を名乗りバンドOCEANSのメンバーや実業家として活動していました。
そんななか、KUREIの母が2023年8月に亡くなります。
生前はライブにもよく訪れ、キマグレンとしての楽曲を「もう一度聞きたい」と話していたといいます。
これがきっかけで2023年末にKUREIがISEKIに連絡し、キマグレン再結成を提案しました。
ISEKIも単純に「やりたいな」と思ったようで、独立から9年、キマグレンの再スタートを決意します。

 

 

結成5周年で敢行した日本武道館での初ライブではチケットが完売しなかったとのこと。
次こそ会場を満員にするというあの日の誓いを、これからゆっくり達成していきたいとISEKIは話しています。
9月1日の復活ワンマンライブでは、9年間それぞれが個人活動で培った音楽のすべてを魅せてくれるそうです。

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