「スッキリ」がついに終了!MC加藤の最後の言葉は?
17年続いた朝の情報番組、日本テレビ系「スッキリ」が2023年3月31日をもって終了しました。
1ヶ月に渡ってこれまで出演してきたアーティストのライブが繰り広げられ、一方で社会ネタについても最後まで取り上げ続けてきました。
政治から経済、芸能ニュースまで多くの話題を提供してきたスッキリは、どんな番組だったのでしょうか。
MC加藤浩次の人柄とともに振り返ってみましょう。
まさかのMC抜擢…批判も多かった加藤浩次
お笑い芸人「極楽とんぼ」としてデビューした加藤浩次。
彼が東京に出てきて34年、その半分は情報番組スッキリのMCとして過ごすことになります。
デビュー当時は「狂犬」というあだ名がついており、司会ましてや真面目なテーマも取り扱う情報番組のMCというイメージは皆無だったでしょう。
朝からドスの聞いた声を張り、時には自らの持論を展開する加藤に、お茶の間から批判の声が届けられることもありました。
ゆるキャラを投げ飛ばしたり、人気俳優を押し相撲で突き飛ばしたり、自由奔放に見える加藤ですが…
その行動の裏には、「見ている人を楽しませたい」という彼なりの誠意がありました。

番組トラブルで…差別問題にも抵触
スッキリは、番組の構成上でトラブルに発展することもありました。
意図的ではありませんでしたが、アイヌ民族の人々を揶揄するような表現を使ってしまいます。
MC加藤浩次は北海道出身であり、問題のある表現と気付けたはずなのになぜ止められなかったのかと批判されることになりました。
その後、番組としての反省と謝罪を踏まえ、アイヌ民族を特集する特別番組が編成されています。
しかしスッキリ終了直前にも、さらなる失態が…
水族館との中継取材で、お笑い芸人「オードリー」の春日に対しペンギンのプールにわざと落ちるよう、加藤浩次が促します。
春日は加藤の「フリ」を受けてプールに落下、結果的にペンギンへの健康的影響が心配される事態となりました。
水族館から番組に直接抗議されるなど、最後の最後でトラブルを起こしてしまいました。
最後の言葉は…やりづらさを吐露
17年という年月を振り返り、MC加藤は「時代が変わっていった」と話しました。
初めは温かい目で見てもらっていた番組も、だんだんと厳しい批判が集まるようになります。
番組としての大失態のほかにも、日頃から視聴者からの批判が届いていたのかもしれません。
加藤は番組について、「息苦しさ・生きづらさを感じる人が気を抜く場所になれば」という思いがあったとか。
番組のラストには、「17年間できるの当たり前じゃないからな!」と締めくくりました。
批判の矢面に立ちつつ、気丈に番組を盛り上げていたMC加藤浩次。
彼がお茶の間に受け入れられやすい番組作りをしていたら、ここまでスッキリは続かなかったかもしれません。
加藤浩次の破天荒さ、粗暴さが良い味を出していたのではないでしょうか。












