羽生結弦が3連覇を狙う!北京五輪代表選手に決定

2021年の12月に行われたフィギュアスケート全日本選手権で優勝し、羽生結弦選手が北京冬季オリンピックの日本代表に選ばれました。
この大会を連覇した羽生選手は、今年2月に行われる冬季オリンピックでも3連覇を決意しているようです。
今回は、このフィギュアスケート大会に懸けた羽生選手についてご紹介しましょう。

 

クワッドアクセルに挑戦!課題が残るも最高得点

昨年12月26日、さいたまスーパーアリーナではフィギュアスケート全日本選手権男子フリーの大会が行われました。
ショートプログラムで首位となった羽生選手は、演技冒頭でまだ誰も成功したことのない「クワッドアクセル」に挑戦します。
しかし、着氷したものの回転不足の判定となり完璧な成功とはなりませんでした。
それでも今季世界最高得点となる合計322.36点で優勝が決まり、羽生選手は前回に続いて全日本選手権2連覇という快挙を成し遂げたのです。
これで今年2月に行われる北京冬季オリンピック代表権も獲得し、夢の続きはオリンピックに引き継がれることとなりました。

 

観客を圧倒!他者を寄せ付けない絶対王者の演技

クワッドアクセルにあと一歩届かなかった羽生選手ですが、その後の演技で王者の貫禄を見せつけ、会場は歓喜に沸きました。
クワッドアクセルの後の4回転サルコーは完璧そのもの、その後もステップやスピンで羽生選手のハイレベルなスケーティングが加点の対象に。
全ての技に高い加点がついたため、自己ベストには至らないものの、今季での世界最高点を叩き出しました。
演技後は少し悔しさをにじませるような表情の羽生選手でしたが、2位以下を大きく突き放す圧巻の実力に会場は騒然となります。
「戻ってきてくれた」
そう感じたファンも多かったのではないでしょうか。

 

苦しみ抜いた先の決断…「僕にしか叶えられない夢」

昨年11月には怪我のためNHK杯を欠場し、ストレスから食道炎も患ったという羽生選手は、一時は限界も感じていたようです。
心と体の苦しみを経験し、諦めることも考え始めた頃、一筋の光明が差し込みました。
12月も中旬となり、フィギュアスケート全日本大会直前の最後の練習で、羽生選手は前人未到のクワッドアクセルに手応えを感じたのです。
「あと少しでできる!」
4回転サルコーで王者まで登り詰めた羽生選手が、さらにオリンピックで3連覇するという偉業を達成するためには、誰も成功していないクワッドアクセルを成功させる必要があります。
悩み抜いて出した答えは、「3連覇できるのは僕しかいない」。

オリンピックで2度王者に輝いている羽生選手にしか、3連覇の夢を見ることができないのです。

 

怪我や体調の悪化、精神的なダメージにより順調な選手人生とは言えない羽生選手ですが、まだその闘志は燃え続けています。
日本中の期待に押しつぶされることなく、自分なりの答えを追い求め続けてほしいですね。

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