日本でK-POPが根強い人気があるのはなぜ?
今の日本の若者に「好きなアイドルは誰?」「よく聞く音楽は?」と尋ねると、日本のアーティストより韓国のアーティストの名前を挙げる人が多いくらい、K-POPの人気が根強く残っています。
昭和に一世を風靡した、松田聖子やピンクレディーと今日本で大活躍をしている韓国アイドルとでは、どんな違いがあるのでしょうか?
日本の若い世代が熱狂するわけを紐解いていきます。

K-POPアイドルはデビュー時点で既に完成形だった
1980年代の日本のアイドルは、歌唱力はそこまで重要視されてはいませんでした。
歌が飛び抜けて上手ではなくても、歌っている姿を見て思わず応援したいという気持ちになることを求められていました。
日本のファンにとってアイドルとは、未完成で、彼女たちの成長していく姿を一緒に見守っていくものでした。
そんな中、2000年代から日本のアイドル市場に韓国のアイドルが登場しだしました。
日本のアイドルとは違い、ハイスペックなダンスと歌唱レベルをデビュー時に既に完成させていました。
K-POPが日本で注目を浴びるきっかけとなった人物がBOAです。
BOAのスペックはアイドルというよりもアーティストとしてのくくりだったのです。
のちに登場する、少女時代やKARAは、歌やダンスのレベルはさることながら、誰もが真似したくなるようなかわいい衣装と振り付けで、K-POPアイドル旋風を引き起こしました。
憧れを抱く存在に変わったアイドル
その後K-POPからはTWICEなどが日本デビューし、K-POPアイドルグループのダンスや歌のレベルの高さを目の当たりにして、これまで未熟だったアイドルという存在が、いつしかレベルの高いエンターテインメントで楽しさを与えてくれる憧れの存在へと変わっていきました。
また、一つのグループに様々な国の人が在籍しているという新鮮で斬新な新しいアイドルグループの形を打ち出してきたことも、日本人を驚かせ、興味を引かせたポイントになりました。
今まではテレビでしか見る機会のなかったアイドルが、ネットによって世界中に広がり、様々なアイドルを目にするきっかけになったのです。
K-POPに注目が集まり、次第に韓国のエンターテイメント自体に興味や関心が向くようになり、日本から韓国へ行く人が増加し始めたのもこの頃からです。
日本と韓国のアイドルの違いについて見てきました。
それぞれに良さがあり、アイドルに正解というものはありません。
時代に合わせて形を変えていくものなのです。
これからの時代、どんなアイドルが新たに登場してくるのか、楽しみですね。












