新世代スターYOASOBI、小説から楽曲へ

頭から離れないような中毒性のある楽曲を手掛ける「YOASOBI」。
注目度が高いアーティストですが、一体何者なのでしょうか?

異例のニュースター

デビューから約半年で、異例の大ヒットを巻き起こした新世代のスター、YOASOBI。
メンバーは、ボカロP(ボーカロイドプロデューサー)のAyaseさんと、シンガーソングライターとしても活動しているボーカルのikuraさんです。
彼らの音楽は、小説をもとにして制作されていて、投稿型SNS・monogatary.com上の小説をモチーフにしています。

爆発的な人気

2019年11月に楽曲「夜を駆ける」を公開すると、若者の間で人気に火が付き、瞬く間に世間に広がっていきました。
さらに、2020年5月にYouTubeチャンネルの、大人気企画「THE FIRST TAKE」に動画をアップしたところ、公開から1ヶ月あまりで1000万回超えを突破しました。
各種配信チャートでも1位を獲得し、その人気は日本だけでは収まらず、香港・台湾・インドネシア・シンガポール・マレーシア・インドなどでも話題になりました。
大ヒットした「夜に駆ける」も「タナトスの誘惑/夜に駆ける」の原作小説をもとに制作されました。
制作当時、ボカロPのAyaseさんは、「原作の内容がグロテスクでそのまま描いたらダークな曲になってしまい、聴くに耐えない曲になる、だからこそポップさを重視した」と語っています。
多くの人にこの曲が受け入れられている理由は、そこにあるのかもしれませんね。

メンバー

・Ayase
2018年12月に、ニコニコ動画とYouTubeに初音ミクを用いた、初の楽曲となる「先天性アサルトガール」を公開し、音楽活動を開始しました。
ボカロ界でも実績のあるAyaseさんは、2019年11月に、現在のボーカルであるikuraさんとユニットを組みYOASOBIを結成しました。

・ikura(幾田りら)
シンガーソングライターとしても活動している彼女は、幼い頃から音楽に触れる環境にいました。
2017年7月、「ぷらそにか」という音楽グループに加入し、活動していた時期もありました。

メッセージ性の強い楽曲

「夜に駆ける」だけではなく、他の楽曲も小説をもとに制作されています。
リリースされている楽曲はまだ数曲しかありませんが、どの楽曲も中毒性が高く思わずリピートして聴いてしまうものばかりです。

・「ハルジオン」:原作「それでも、ハッピーエンド」
・「群青」:原作「ブルーピリオド」
・「あの夢をなぞって」:原作「夢の雫と星の花」
・「たぶん」:原作「たぶん」

小説を読んだ後に曲を聴いてみると、普段と何か違った発見があるかもしれませんね。
急成長を見せるYOASOBIから、今後も目が離せません。

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