HIPHOPってなに?始まりは黒人音楽だった?

日本でも人気のHIPHOPという音楽ジャンルは、若い人を中心に人気となっていますが、ポップスやレゲエとどう違うのかよく分からないという人もいるのではないでしょうか。
今回は、HIPHOPについて詳しく調べてみました。

 

ルーツは?レゲエから派生した音楽ジャンル

HIPHOPは、1973年にニューヨークで生まれたと言われています。
ジャマイカ系アメリカ人の若者によって、パーティーの時に披露された楽曲が元となって1つのジャンルとして確立していきました。
レゲエの影響が強いため、「レゲエの弟」と表現されることもあります。
80年代には選曲やリミックスをするDJ、HIPHOPの楽曲に合わせたブレイクダンスが派生し、現在ではMCと呼ばれるラッパーも加えた4つの音楽要素を合わせて「HIPHOP」というジャンルになりました。

 

「HIPHOP」の意味とは?黒人文化の象徴

レゲエのような音楽とストリートなダンス、ラップの総称を「HIPHOP」と名付けたのはアメリカの新聞「ヴィレッジ・ボイス」で、黒人の若者の間で流行している音楽を「HIP=カッコいい・ぶっ飛んでる」「HOP=跳躍する」と表現したことが始まりだとされています。
このクールな名称が、さらに若者の間で話題になって人気を確立していったのです。
HIPHOPは今では白人やアジア人にもパフォーマーが多く存在していますが、登場した当時は黒人の文化に根付いた曲や歌詞が多く、彼らの心情や生活を語り、自らを表現する手段でもあったと言えるでしょう。

 

派生し続けるジャンル…伝説的MCも

70年代に初登場したHIPHOPからは、世代や加えられた要素によって数々の派生ジャンルが登場しています。
HIPHOPのビートにR&Bのメロディーを加えた「HIPHOPソウル」は世界中でも人気となり、日本のミュージシャンにも大きな影響を与えました。
どの時代にも伝説的なMCが生まれ、その生涯が映画化されたり、生き方や名言が世代を超えたファンの語り草になったりしています。

 

アジアのHIPHOPが凄い!本場アメリカにも認められる実力

HIPHOPと言えば黒人のラッパーやダンサーが圧倒的な数を占め、アメリカの音楽であると思われていた時代が長かったのですが、最近では日本や韓国などのアジアでも歌やダンスで用いられることが多くなりました。
特に韓国ではBIGBANGのG-dragonやBTSがアメリカのみならず世界各国でも成功し、アメリカの有名DJ・ラッパーとコラボすることもあって多くのHIPHOPファンに受け入れられています。
また女性ラッパーの進出により、セクシーでキュートな楽曲などジャンルとしても幅が広がることになりました。

 

HIPHOPは若者文化のように思えますが、その歴史は意外にも古いものでした。
長きに渡って人気となっているジャンルですから、もはや伝統音楽ともいえるのかもしれませんね。

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